「育児と仕事に関する調査」
第2回 育児と仕事に関する調査 : gooリサーチ
このアンケートは6歳以下の子供を持つワーキングマザー1000名に対して行われた調査とのことです。
短時間勤務や、国で定められている期間を超えた育児休暇などの育児サポート制度自体は大企業で行われている傾向が強いようですが、実際の「満足度」は「10人未満」の企業の方が高いということでした。
制度が実際に利用されるかどうかと、周囲の理解を得ることができるかどうかが一つのポイントなのでしょう。
また、今後欲しい制度としては「在宅勤務」「育児サービス利用料の補助」「事務所内保育所」が大きいポイントを占めました。
在宅勤務は一時期非常に推薦された制度だと考えていましたが、実際的には利用率が8.1%と非常に低い水準にとどまっています。
顧客情報保護の観点など、当然コンプライアンスに関わる部分はありますが、特にEC関連の分野においては、在宅勤務は今後段階的にでも増えていくのではないでしょうか。
一般に女性は同世代に対するマーケティングに卓越しており、ECにおける主要顧客層が女性なのであれば、当然女性をマーケッター、バイヤーにする方が良い成果を得られるからです。
(男性はこの点に限っては、同世代であっても論理的思考や素養が伴わなければあまり関係ありません。。。)
景気回復のためにも、ワーキングマザーの方に対しては今後さまざまなサポート制度が出てくることを望みますし、当社もそういった観点を意識せねばならないと感じます。
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