WEBプランナーの仕事紹介
本ブログは就職活動をがんばっている学生さんが主だとのことですので、仕事の紹介やルポを何回かに分けて書いていきたいと思います!
今回はWEBプランナーの仕事内容をご紹介したいと思います。
言葉の定義から入ると、プランナーは基本的に
「企画をする人」ですから、WEBプランナーは
「インターネット関連事業を企画する人」になります。
具体的にはWEBサイト(ホームページ)、携帯サイト、それに絡むシステムやデザインの企画とドキュメント(企画提案書)の作成をすることが主な仕事です。
最近はフリー(無料)で利用できるツールが多いので、正直に言って「誰でもできる部分がある」のは確かです。そのなかで、調査・分析を客観的に行った上で提案し、それを実現するところまでサポートすることが、プランナーのミソと言えます。
また、プランナーは「単に企画して終わり」という訳ではなく、企画内容を最も理解しているため、他のスタッフに指示・お願いをするディレクターを兼ねることが多いです。
WEB関連の仕事にはとてもスタッフが関わるので、それをまとめる任務もある訳です。
大まかな企画~制作の流れは以下のようになります。
[1]ヒアリング:企画をどのような目的で行うか、どういった方向性で進めるかをお客さんと相談のうえ、決定する
[2]調査:市場性、ニーズを調査する
[3]提案ラフ:予算をふまえながら、より効果のある企画は何かをまとめあげる
[4]ドキュメント・プレゼン:今後の予定や販売促進戦略などを踏まえ、企画書にまとめ、プレゼンする
[5]進行管理:企画スタート後、実際の進行を管理する(場合によっては制作もする)
[6]納品:納品前に必要となるチェックや納品後の業務フローを紹介する
[7]効果測定:サイトの効果を測定し、状況に応じて新しく企画を考える
時系列的に考えた場合、ひとつの仕事に対してゼロから最後まで関わる役割を果たすので、会社にとってはなくてはならない存在と言えるのではないでしょうか。
(私自身が会社になくてはならない存在、という意味では全くありません。)
その分、汎用的な知識が必要になるため、好奇心をあらゆるところに持っておくことが必要になります。
読書やインターネットでの情報収集は永遠に続きますし、百貨店は消費状況のリトマス紙として大変有効です(最近は変わってきていますが)。切羽詰まった時には妻の読んでいる女性誌を仕事のネタとして奪い取ることもあるわけです!
次回からはそんなプランナーの格闘記をご紹介していきたいと思います。
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