京つう

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Posted by 京つう運営事務局  at 
昨日はパシオ藤井さん主宰の「日本を明るくする『三縁の会』」にて、ネット通販をテーマに話をさせていただきました。

「三縁の会」は、「グローバルな視点で日本を明るくしていく」ことをテーマとして、約30名の若手経営者、ビジネスマンの方々で開催されている会です。

皆さん非常に意識が高いため、私などが拙い話をすることもないかとは思いましたが、「ネット通販業界で起こっている現状」と、「日本を明るくするためにネット通販ができること」をテーマに話をさせていただきました。参加していただいた方に多少なりともメリットがあれば有り難い限りです。

ここ5年間で端末、システムともに大きく変わるであろうネット通販ですが、変わらない基本的な販売促進手法、ゼロにならない市場もあります。大切なのは、「商材をネットで売ろう」から1歩思考を進めて、「商材をこの市場の、この方に売ろう」と具体的に考えることだと思います。

日本を明るくするために、微力ながら努力していきたいと思います!  


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 09:03Comments(0)企画営業日記

2010年07月06日

「彼ら」。

最近は大阪に出張させていただくことが多いのですが、大体帰りは烏丸駅から徒歩で帰ることになります。先日も何気なく地下から四条に上ると、彼らが鎮座していました。そう、山鉾です。そういえば祇園祭の時期ですね!



1年ぶりに見るとさすがに「おぉ!」と思ってしまうわけですが、今年は週末にかけてピークとなるため、京都により多くのツーリストさん達が訪れそうです。



ちなみに毎年この時期に言っているような気がしますが、京都のシステム業界において1ヶ月間休みのないデスマーチ状態を「祇園祭」あるいは略して「祭」と称することは知る人ぞ知る事実であります。この呼称はグローバル化が進んだ現在、東京でも使用されつつあるという噂です。
いずれの祭りは楽しいものですが、1ヶ月間はなかなか大変ですね!
関係者の方々の頑張りに表敬します。  


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 08:39Comments(0)企画営業日記

2010年06月26日

東京巡業。

24日(木)に終日東京巡業に行って参りました。

東京

東京駅丸の内界隈の高層ビル。
京都では景観規制により高いビルを見ることが少ないため、余計新鮮に感じます。

数件訪問してきたのですが、同行していただいた方から、東京にもどうやら土地柄があることを教えていただきました。

東京駅丸の内側はシックでハイグレードなイメージ。八重洲側の日本橋はどちらかといえば賑わいがあり、エネルギッシュなイメージ。一言で表現するとこんな感じになるのでしょうか。

また色々勉強していきたいと思います。
  


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 17:25Comments(0)企画営業日記
猿は猿、魚は魚、人は人

江口克彦氏の著作は「上司の哲学」で衝撃を受けて以来、たまに読ませていただきますが、大変勉強させていただく部分が多いですね!
本書は松下幸之助さんのメッセージだけではなく、その「翻訳本」と解釈すればよいのではないかと思います。(この本とは関連しないと思いますが、最近哲学系の翻訳本が多いですね。情報量やエッセンスは当然原書が最も充実しているのですが、日本人の知能が低下したのかな…と心配になるときはあります。)

松下幸之助さんの根本理念には「人間大事」があり、それは「顧客大事」「社員大事」を包括する概念であるということです。決して「数字大事」ではありません。

そして自ら自身が上手く行った要因として、以下の9つを挙げたとのことです。

1.電気に関する仕事が時代に合っていたこと

2.人材に恵まれたこと

3.理念を掲げたこと

4.企業を公のものと考えたこと

5.ガラス張りの経営を行ったこと

6.全員経営を心掛けたこと

7.社内に派閥を作らなかったこと

8.方針が明確であったこと

9.自分(社長)が凡人であったこと

私は凡人以下の人間ですが、改めてひとつひとつ、精進していかねばなりません。  


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 08:53Comments(0)企画営業の読書
人づくり危機「不安3世代」

漫然と読んでいましたが驚愕しました。当社はまさに会社をしょって立つ人財たちがこの世代だからです。

ちなみにこういった特集は当然、鵜呑みにするのではなくあくまでマクロの視点として考えることが重要ですね。しかしなかなか刺激的な記事ではありました。

●バブル世代(1986年~1992年入社世代)
「自分勝手な管理職」
・短期的な成果に注力してしまう傾向がある
・若手の面倒を見ない

●就職氷河期世代(1993年~2005年入社世代)
「意欲低下した現場リーダー」
・仕事を通じて実現したい夢や欲望がない
・責任を負いたくない

●ゆとり教育世代(2008年~入社世代)
「安定志向の草食系新人」
・叱られた経験が少ない
・言われた以上のことは実行しない

今そしてこれから企業を支えていくこれらの3世代には上記のような大きな不安要素が存在し、それを以下に乗り越えていくかが課題という記事でした。

ちなみに本誌内ではイロイロな企業の取り組みが掲載されていて非常に参考になります。

●自発的に学び、教えるための風土作り
●「チームのため」を意識するための企業文化
●押し付けるのではなく、いかに気付いてもらうかの取り組み

これらをトップダウンで行うことにより、世代の壁を超えることができるのではないか、という印象をうけました。

ちなみに個人的には世代というのは非常に重要な前提条件であり、実際的に自分自身の思考に影響を及ぼしている点は非常に多いと思っています。(私はいわゆる就職氷河期世代ですが)

しかし、それでもなお、やはり世代や肩書きではなく、企業としてはあくまでも「役割」で判断していく姿勢を持っていたいと考えます。  


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 00:11Comments(0)休日の企画営業
昨日11日は終日大阪出張でした。暑かったですね!アイスコーヒーを少々飲みすぎました。そして大阪の喫茶店は営業マンの憩いの場であることもわかりました。

住道駅

最後は夜の商談だったのですが、2回目のヒアリングにして食事をご馳走になることに。
田舎者のため、正直申し上げて恐縮してしまいましたが…、いただいた料理は大変美味しかったです。M様夫妻、S様ありがとうございました!

商談自体はとても充実したお話ができたと思います。アグレッシブな方との仕事が増えるのは嬉しいものです!早速企画に入ります。マーケットインをベースに考えていきたいと思います。
  


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 12:42Comments(0)仕事紹介




この本、なんとも刺激的なタイトルですが、その当てが全く外れない、あるいは良い意味で裏切ってくれる内容でした。

著者は6000億円もの不良債権を抱えた大手商社「日商岩井」の社長として様々な事業を清算、その経験から来る経営論を本書にて語っています。

創業社長ではない、マイナスのスタートからのトップであるだけに、その究極のリスクヘッジ感覚は驚嘆を覚えるものがあります。小さなリスクの見落としが命取りとなるベンチャー企業にとっては大変参考になります。

ちなみにタイトルの「毎日つぶれている」という表現は、実際的な倒産を指すのではなく、「組織のほころびを1日放置すれば、倒産へのプロセスを1歩進めていることになる」ということです。まだまだ未熟ではありますが、リスクの先見性を磨かねばなりません。  


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 00:47Comments(0)企画営業の読書
久しぶりの投稿です。ある日突然データ移行が行われ、その経緯は少々不明なのですが粛々と再開していきたいと思います。

さて先日少々エキセントリックかつハートフルなイベントに参加してきました。
「乱-LAN- 京都・合戦的交流会」。東軍と西軍に分かれた天下分け目の戦でした。























最近の大学生は以前にも増して元気ですね!日本の将来は明るいです。

次回は外国人留学生の方々と一戦交わることができればと思います。  


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 00:48Comments(0)休日の企画営業
遅ればせながら、懇意にさせていただいている株式会社パシオ藤井社長の書籍を読了しました!

その会社、入ってはいけません! ダメな会社を見分ける50の方法

書籍のタイトルと裏腹な情熱的なメッセージが込められていることと、言ってはいけないような真実(?)が語られている辺りがポイントだと思われます。
新刊を読むたび、藤井社長にはSPが必要だと感じますが、それはともあれ就職活動の学生さん達にはとても有益な情報です。弊社も反省し改善しなければならない点が(当然ながら)まだまだあるなと感じています。   


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 19:19Comments(0)企画営業の読書
ただいま当社では鋭意勤務していただけるWEBデザイナーを募集しています!

年齢・経験に関わらず「本気でWEBをやりたい!」という意識のある方であれば是非お会いしたいと思いますので、ご連絡をお待ちしています。



ミスマッチが最もお互いにとって良くありませんので、かんたんに当社の仕事を紹介します。

●当社の仕事は決して楽ではありません。
(社内の組織云々ではなく、デザイナーであってもお客様と直接関わるためです)

●お客様視点で見た場合、デザインのダメ出しは相当きつく出します。

●理不尽なことは多々あります。

●組織の規模は大きくありません。一人がひとつの仕事に集中できるような環境ではありません。(同時並行でいくつもこなすことで、より良い発想が生まれてきます)

●スピードを求めますが品質に対する甘えは許しません。

●質問の仕方が悪い場合は答えません。「何をしたら良いのか」ではなく、「なぜそれをやるのか?」にこだわってもらいます。


上記のように一言で表現して「楽に成功したい方」には向いていません。シビアな環境です。

●しかし、その分プロジェクト完遂や目的達成の喜びは多くあります。

●社内の確執は驚くほどありません。

●平均年齢はそれ程低くないため、良い表現をすれば落ち着いていますし、学ぼうと覚えばいくらでも吸収できる環境です。

●個人の目標があればそれに合わせて仕事を提供します。1年で大幅なスキルアップを実現できます。

-->興味のある方は採用ページより是非お問い合わせください。
  


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 19:18Comments(0)企画営業日記
「働きがいのある会社」1位に輝いたワークスの経営:日経ビジネスオンライン



「信用」「尊敬」「公正」「誇り」「連帯感」の5つの要素から分類された「働きがい」を数値化したもののようです。実際的な「働きがい」は他にも無数の要素があり大変難しいものだと思いますが、重要なのは企業が大切にしている価値観と自らの価値観を重ね合わせてどの程度合うかでしょうね。

企業の規模や表層的な待遇面などで判断をしてしまうことは少々危険です。この時代に規模や待遇ほど不安定なものはないからです。   


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 17:36Comments(0)企画営業日記

2010年03月03日

友人の結婚式at琵琶湖

専門学校時代の同朋で、今も仕事をさせていただいているWEBデザイナーIさんの結婚式に参加してきました。



独身貴族的な雰囲気のある彼でしたが、奥さんの性格を知ると、これは結婚して良かったなと100%納得します。場の空気を変える力のある奥様でした!



ちなみに二次会は歌謡ショーでした。

今年には法人化も予定されているそうです。
なかなか両立は難しいのですが、公私ともに上手くいくことがハッピーの秘訣かと思います。お幸せに!   


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 18:17Comments(0)休日の企画営業

2010年02月20日

続・決算セール実施中

2月は弊社決算のため引き続きセール実施中ですが、お陰様で非常に良いお話を多くいただいています!今は近畿一円中心ですが、地方の方ともさらにご縁をいただきたいですね!


話は変わりますが、心あるスタッフ達よりバースデーの禊物をいただきました。大変に有り難いことです。



いずれもなかなかの癒し系アイテムであるとのことです。初めて見ました。


これを使って2月は1日48時間働く心構えで乗り切りたいと思います。

しかし2月は実際以上に日にちを少なく感じますね!  


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 16:17Comments(0)企画営業日記

2010年02月13日

バンクーバー五輪2010

バンクーバーオリンピック、遂に開幕ですね!



新潟出身のため、当然夏季より冬季の方が好きです!

アルベールビルのノルディック複合長野のスキージャンプ団体のようなミラクル・パフォーマンスを今年も是非見たいですね!

そしてそんなハッピーな開幕日、個人的には30歳の誕生日でした。光栄です。   


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 22:17Comments(0)休日の企画営業
切羽詰ったニーズは当面ないのですが、ジェイアール京都伊勢丹にて開催中の「サロン・デュ・ショコラ2010」に行ってきました!何故か毎年行っているような気がします。


10Fの催事場がカラフルモードになっていました。


基本的にはスタイリッシュ路線のチョコレートが多いようです。バレンタイン商戦ど真ん中なので当たり前ですね。時間的な理由もあり(午前中)実際のお客さんは家族連れが多かったようにも見えました。


個人的にはブルーが好きなので気になります。意外にブルーが多かったのは男性ターゲットも意識しているからでしょうか。


午前中ですが凄い人だかりですでに販売終了のチョコレートも。百貨店不況はこのスペースに限っては関係ないようです。(ただし、昨年との比較はわかりません)


贈り物用にはベルギーの「ダスカリデス」。口に含んだ感触が一番マイルドな甘さだったような。


自宅用には「芋焼酎『伊佐美』チョコ」。これが意外に美味しい。日本がパリに向けて発信するジャパニーズ・ショコラ。

しかし、焼酎はあるのに何故か新潟が世界に誇るべき八海山チョコがないのは残念でした。来年の伊勢丹バイヤーさんに期待しています。


外装やレイアウトも参考になります。

ネットではこういった盛り上がりのあるイベントはなかなか難しいですね!

百貨店がECに力を入れたり、B級品を特集して売上げを伸ばすこと自体を否定するわけではありませんが、百貨店だからこそできることはもう少し別のところにあるのではないかと個人的には思っています。
  


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 19:17Comments(0)休日の企画営業


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Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 17:16Comments(0)イベント情報
さて、シリーズものを掲載するといいながら全く掲載していないので、そろそろぼちぼちと書いていきたいと思っています。

WEBプランナーの仕事は非常に広いのですが、一番難しいポイントは「一般のお客さまの視点に立つ」ということです。

例えば女子高生向けの企画を考えるのであれば、まず「自分の中の女子高生」を探す、ということです。当然、これは非常に難しいですが、最低限「わからないけれどもわからないなりにはわかる」というマージナルな状態である必要はあります。
具体的には下記のような状態で企画に当たることが必要です。

(1)関連雑誌をとにかく読む(立ち読み可)
(2)雑誌だけではなく、ムックやハードカバーなどの情報を収集する
(3)業界のカリスマについて知識を仕入れておく
(4)現場周辺の人の流れを見る
(5)ネットでの情報収集や今のニーズを探っておく
(6)体験している人の話をとにかく聞く
(7)現場に足を向ける


女性向け企画の場合は女性プランナーとの協同で仕事を進めることが多いのですが、
最低限上記の情報を仕入れておけば、ある程度太刀打ちができますし、どのような体勢をとっておけば良いかのリスク管理ができます。

ただ、その中で最後にして最も重要な「(7)現場に足を向ける」ということができない場所があります。それが2003年当時(約7年前)のネイルサロンでした。

軽い気持ちで参加したこの企画で、当時新人の私は、稀有なランデブー体験をすることに
なったのです。それは人生の本質にも通じる部分がありました。たぶん。

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「世の中を動かしているのは女性で、金を出しているのは男性である。」

残念ではありますが、ひとつの事実です。資本主義社会における真理の一部です。

なぜクリスマスに世の男性はあれほど苦しまなくてはならないのか、なぜ誕生日プレゼントのために消費者金融のお世話にならねばならないのか、なぜバレンタインに「逆チョコ」という制度の可能性が言及され得るのか、理解はできませんが受け入れる必要はあります。真理だからです。

インターネット関連に関しては、当初は「男性の文化」(いわゆるオタクさんたちですね)だったのですが、ケータイの普及により、現在の市場性はおそらく6割位が女性市場なのではないでしょうか。


当時働いていた会社は元々女性社員が多かったため、女性向け企画が多数ありました。
その関連で、ある日突然、「ネイルサロンでヒアリングをしてくれない?」という指令が上司から下ったのです。

今でこそネイルは非常に一般的ではありますが、2003年当時はネイルアート自体がそれ程は社会的常識だったわけではなく、私自身も「爪に彫刻を施すアレですね」くらいの認識しかありませんでした。

イノベーター理論で表現すれば、「2.アーリーアダプター」が採用し始めたくらいの段階なのではないかと思います。

(C)yuriso
※「フォト蔵」で写真をお借りしました


当日、サロンへ入店。これまでの人生履歴を洗っても完全に未体験の場所なので、最初は何もかもが新鮮でした。

服装は普通なのに、何処か不自然にきらびやかな女性スタッフ。爪の魔力でしょうか。

絵の具のように周囲に陳列されているネイル用品たち。

化粧の香りを数段きつくした、室内に漂う薬品の匂い。

(C)yuriso
※「フォト蔵」で写真をお借りしました


しかし、1時間ほど室内にいてヒアリングとメモ取りをしていると、頭がぼうっとして、吐き気をもよおしてきました。

さらに15分ほどすると腹痛も併発し、本当に喉の辺りまで昼に食べた山菜うどんが込み上げて来ました。

「これは、ひょっとして…毒ガス!」

そう、ネイルサロンに漂う強烈な化学薬品臭(ラッカーシンナー)にやられてしまったのです。



慣れない男性には結構あることらしいのですが、女性の美に欠ける意気込みは本末転倒です。男性をこのような形でクラクラにするのはいかがなものか、ということです。


具合は時間とともに悪化していきました。
内臓全体が危険信号を発しています。機能不全になっているのでとにかく内容物を排出したくて仕方がないと言っているようです。
一瞬でも油断すると本当にリバースしかねません。

元々体調自体は悪くなかったので、ギリギリ我慢していますが、もう限界も近づいているように感じられます。

このような女性の園で、初めてのヒアリングで、突然リバース(嘔吐)をしたとしたらどうなるか。私は薄れ行く(?)意識の中でシミュレーションしてみました。

●この仕事は当然失注する
●上司から大目玉
●下手をすると仕事の激減
●ネイル恐怖症-->女性恐怖症-->対人恐怖症
●人生お先真っ暗


何一つとして良い仮定は浮かびませんでした。
打ち合わせに社内の人は3名いましたが、私はあくまで孤独でした。

他の人々がネイル談義をしている中、私はずっと「ここで吐いたらどのように人生が台無しになるか」という想像を巡らせては、その後の自分を案じました。

そして、遂に心身の限界が訪れ、聞くは一時の恥と思い、トイレを借用を申し出ようとした時、知ってか知らずか、ネイルサロンオーナーは言いました。


「ここって、本当は男子禁制なんで、男子トイレがないんですよねぇ」

…それは私にとって究極の選択でした。

(A)恥を忍んで女性用化粧室(トイレではない。少なくとも表現としては)を借用する
(B)その場でエチケット袋を請求し、リバース
(C)死を賭けて我慢
(D)店外へ突如逃走


(A)と(B)、どちらかを選んだとしても喪うものは大きく、かといって(C)と(D)を選ぶには大変なリスクがありました。何故なら最早喉元まで例の物体達は進出していたからです。


--次回へ続きます--
  


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 22:18Comments(0)仕事紹介
フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略



正直に言って今年もっとも同業他社さんに読まれたくない本ですが、すでに12万部出ておりAmazonでも1位を獲得しているため、私のつつましい努力は徒労に終わりそうです!

著者はネット業界であまりにも有名な「ロングテール」をはじめて提唱したことで大変有名な方です。

ネット業界人必携の内容だと思いますが、逆にメーカー・製造業さんにとっても大いに参考になるエッセンスが詰まっているかもしれません。現在の非常識は未来の常識になり得るためです。   


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 17:18Comments(0)企画営業の読書

2010年01月22日

新潟同盟発足

昨日、某協力会社取締役から新入社員の方をご紹介いただいたのですが、なんと新潟県魚沼市出身でした!
私は白根市(現新潟市)の南端です。

ちなみに同じ新潟出身と聞くと他府県の方、特に関西の方は「じゃぁ近いんですね」とライトにおっしゃいますが、新潟は全国稀にみるタテナガ県のため、距離的には結構(自動車で2時間ほど)あります。



大学時代は「田舎者のサラダボウル」と呼ばれる(?)R大学だったため、ぼちぼち新潟出身はいましたが、社会人になってからの京都で同朋に出会えるとは幸運です。

早速新潟同盟を発足し、次回作戦会議を行うことに決まりました。
テーマは「新潟が関東であることをいかに普及していくか」です。これからの活動が楽しみです。   


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 16:15Comments(0)企画営業日記
本ブログは就職活動をがんばっている学生さんが主だとのことですので、仕事の紹介やルポを何回かに分けて書いていきたいと思います!

今回はWEBプランナーの仕事内容をご紹介したいと思います。



言葉の定義から入ると、プランナーは基本的に「企画をする人」ですから、WEBプランナーは「インターネット関連事業を企画する人」になります。

具体的にはWEBサイト(ホームページ)、携帯サイト、それに絡むシステムやデザインの企画とドキュメント(企画提案書)の作成をすることが主な仕事です。

最近はフリー(無料)で利用できるツールが多いので、正直に言って「誰でもできる部分がある」のは確かです。そのなかで、調査・分析を客観的に行った上で提案し、それを実現するところまでサポートすることが、プランナーのミソと言えます。

また、プランナーは「単に企画して終わり」という訳ではなく、企画内容を最も理解しているため、他のスタッフに指示・お願いをするディレクターを兼ねることが多いです。

WEB関連の仕事にはとてもスタッフが関わるので、それをまとめる任務もある訳です。

大まかな企画~制作の流れは以下のようになります。

[1]ヒアリング:企画をどのような目的で行うか、どういった方向性で進めるかをお客さんと相談のうえ、決定する

[2]調査:市場性、ニーズを調査する

[3]提案ラフ:予算をふまえながら、より効果のある企画は何かをまとめあげる

[4]ドキュメント・プレゼン:今後の予定や販売促進戦略などを踏まえ、企画書にまとめ、プレゼンする

[5]進行管理:企画スタート後、実際の進行を管理する(場合によっては制作もする)

[6]納品:納品前に必要となるチェックや納品後の業務フローを紹介する

[7]効果測定:サイトの効果を測定し、状況に応じて新しく企画を考える


時系列的に考えた場合、ひとつの仕事に対してゼロから最後まで関わる役割を果たすので、会社にとってはなくてはならない存在と言えるのではないでしょうか。
(私自身が会社になくてはならない存在、という意味では全くありません。)

その分、汎用的な知識が必要になるため、好奇心をあらゆるところに持っておくことが必要になります。

読書やインターネットでの情報収集は永遠に続きますし、百貨店は消費状況のリトマス紙として大変有効です(最近は変わってきていますが)。切羽詰まった時には妻の読んでいる女性誌を仕事のネタとして奪い取ることもあるわけです!

次回からはそんなプランナーの格闘記をご紹介していきたいと思います。   


Posted by 株式会社アロンジェ小林永  at 17:54Comments(0)仕事紹介